最近はリサイクルや再資源化が活発です。
建物の解体工事でもかなり前からリサイクル法があり、
やみくもに解体して、廃材をはいさよなら!ではなく、
きちっと項目別に振り分けて処分しないといけません。
また最終処分まで書類で管理されています。
かぎりある資源なのでこのまま使い続けてはいさよなら!
していたら必ず足りなくなるのは誰でもわかります。
当社も解体工事やリフォーム工事のお仕事を頂いて
おりますのでその点はきちっと行っております。
話は変わりますが、部分リフォームのトイレ改修の
金額を安く変更しました。自分で掲載しましたが、
後から見直すとどうも高いイメージでしたので
積算しなおし、勉強しました。
建物解体処分のリサイクルだけではなく、昨今では、
住宅リフォーム工事で発生する、廃材も再資源する
方向にあるようです。
たしかに住宅リフォームでも建物解体でも廃棄する
材料の量は違えど内容は住宅から出たものなので
同じですね。
日経によるとLIXILというところが住宅のリフォームで発生する
廃材を収集、運搬して再資源する施設を茨城に開設したようです。
当面はシャワートイレや水栓金具の収集や分解、リサイクルから
初めて最終的には住宅リフォームで発生した住宅設備機器
の全てをリサイクルできるようにするらしいです。
解体廃材の処理がかなり厳しくなっていますが、厳しくなれば
手間も増えるのでその分コストも上がってしまいます。
そうなると安く解体廃材処理を請け負って不法投棄してしまう
輩が増えてしまいます。
建築業からでる廃材の不法投棄の量はかなりの量らしく、
環境省の調べでは2008年で産業廃棄物20万トンのうち
約87%が建設系の廃材になるらしいです。
リサイクルすれば立派な資源なのにもったいないです。