写真を入れ替えました~なんですかこの木?!~

 
きたる10月31日、今年もやってきました国土交通省が収集したデータによる
不動産取引価格を公開する日です。今回の提供件数は約27000件らしいです。
こちらの制度が始まったのは2006年4月の話で、すでに123万件提供している
との事です。
しかしながら今回発表されるのは、この制度自体の話でもありますが、今年の
4月~6月のデータです。十分参考にはなると思われますがすでに半年程度
経過している相場なので、現在と比較すると動きがあるところもあります。
不動産業者が物件を査定する際には、一番先に確認するのが直近取引事例
です。近隣でこちらの不動産がいくらで売れたので、その不動産と査定物件を
比較してこの点ではこの物件がいいけど、また別の点ではこちらの物件の方
がいいという形で価格の差をつけて、査定価格が決定します。
もし近隣の取引事例がなければ地価公示価格などを利用しますが、
今回の発表の取引価格はあまりみないのが実情です。しかし不動産について
公的な機関が価格を出しているのは固定資産税評価額や路線価などが
ありますがそれぞれ価格は異なります。それは参考にする目的が異なるので
違うのですが固定資産税評価額は固定資産税を算出する基となる価格ですし、
路線価は相続財産を算出するのに使う価格です。ですので実勢相場では
ありませんので注意が必要です。
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